お金持ちはセールスする【読者の一貫性】
ご訪問ありがとうございます
どうも浅井です
あなたはセールスレター等を色眼鏡で、斜め目線で記事を観ることはないだろうか。
読む以前に100%信用できる記事はないので、たとえ信用される記事であっても、半信半疑で読み進めているのが現状であるハズです。
それはあなたの思考と記事の思考が一致していないためです。
どうしてそんな事が起きるのか。
信用や信頼していない記事はどうしても、あなた基準の思考で記事を読み進めてしまい、記事の中の違和感やギモンな部分はどうしても「ストレス」や「思考の不一致」となり、「共感」するのが不可能になるためです。
他人の意見を100%信用する人はいない、自分の意見の方が100%正しいと判断するので、この法則は人間が生きて行く中で本能的な人間心理になっています。
この人間心理は「一貫性の心理」となり他人の意見は受け入れないと言うマイナスの部分が作用される部分がよくあります。
議論と議論がぶつかり合い些細な事が大きくなり、お互いが強固に譲り合わない部分が「一貫性の心理」がジャマをしていることがあり、ひとつの目標に向かって「ブレ」ることもなく、戦略的に物事に突き進んで行くのも「一貫性の心理」でもあります。
この「一貫性の心理」をコントロールする上ではコミュニュケーションスキルは重要であり、ハズしてはならない部分であります。
では今回の記事も参考にして頂けたら幸いです。
一貫性とは
自分自身が発言した言葉や書いた文章や信念に対して「一貫性」を持つ原理があります。
人間には生きて行く中では常に自分の考え方や、今までの経験の過程の中でで少なからずに自分の価値観の部分である「ブレ」ない「一貫」した思考と言うものが潜在的にあります。
社会に身を置く、社会人として自分自身の思考や行動に責任が求められるという要因から、自分の発言等に対して、周りに流されることなく、一定の考え方を貫く原理を持ってしまう心理を言います。
なぜなら、カンタンに自分自身の考え方や方針を変えてしまうと、他人の目を気にするあまりに一貫していない発言は責任逃がれと受け止めてしまったり、他人の意見に流されてしまうようでは、自分が否定されてしまうような錯覚を覚えてしまうので、防衛的には、人間はたとえ間違っていても一貫した考え方を貫くように行動する動物なのです。
セールスの場に置いてもこの原理がよく利用されます。
ある案件の内容の結果はyes であったとしても、100個の案件がすべてyes であるならば101個目の案件に「ギモン」があり「no 」と言いたいのだけど、ハッキリとした理由がなければ「yes 」となってしまうのではないでしょうか。
違和感があるのに「まぁ、いいか」となるワケです。
なぜ、今までyes と言っておきながら、今更「no 」はないのではないかと他人の目が気になり、潜在的にジャマをするのです。
一貫性を取り入れる
人間には生きて行く中で常に自分の考え方や今までの経験の過程の中で少なからず、自分の価値観の部分である「ブレ」ない一貫した思考と言うものが潜在的にあります。
人を動かす部分では、この「一貫した心理の原理」を無視するわけにはいけません。
セールスする場合においては、この心理が逆に動いてしまい、現在の状況から変化するのをストレスとなり、嫌われてしまうので、話や文を見たり聞いたりするのを避けたり、ジャマされるのを感情的にマイナス方向に向いてしまうのです。
この一貫性の心理は感情と結びついてしまうと議論が発熱してしまったり、お互いの意見がたとえ間違っていたり、ズレていても、引っ込みがつかなく議論がさらにヒートアップして、問題がこじれたりする場合が多々あるワケです。
この心理を利用するかしないかで、この先の展開に大きな差となってしまうので理解していきましょう。
「一貫性」とはまるで川の流れのように強ければ強いほど流れが早くなり障害があれば、カベとなりダムのようにビクともしません。
ならば、カベになる以前に川の流れを止めるのではなく、緩やかに流れ方を変えていきように「一貫性」をコントロールする事が可能になるのはカンタンになります。
ではどうすればいいのか。
まるで読者が自らの考えで、あなたはただ「アドバイス」するだけで最終的には読者自身が答えを打ち出してしまうようになります。
この読者の思考を「自分の判断で選択をした」という結論をしてしまうと、自分自身に言い訳が出来なくなるためです。
他人の判断により間違いを「指摘」するのではなく、他人の「アドバイス」により自分の一貫した考え方にプラスとなりより強固な流れとなり、読者にとっては他人の意見によって「ブレ」たのではなく自分の判断により結果を出したと思うのです。
例として
たとえ読者が間違っていても、素晴らしい考え方であると「共感」をする「考え方」を伝えて、その素晴らしい考え方は、こうするともっと素晴らしい答えとなって結果となって来るのではと読者の「思考回路」を自らの思考で回転されていく事に作用しているので、すでに他人の思考ではなく読者の思考になっていることに気がつくハズです。
読者の一貫性のまとめ
読者はあなたのブログや記事に対して、読者目線にて読んでいます。
そしてあなたの記事に読者の興味があるコンテンツがあり、読み進めて頂いたとしても「ためになった」と思っていても行動することはないのです。
読者を行動させて頂くためには読者が持っている「一貫性」と言う変化を嫌うストレスや、新しい習慣を避ける心理を、読者の位置となり、読者の思考に「共感」する事が出来る記事内容であるならば、読者自身の判断により、読者の「一貫性」として行動する事が当たり前になります。
この当たり前の部分ですが、あなたの何気ない「アドバイス」こそが読者自身の思考に「シゲキ」を与えて、読者が自らが選択や判断をそれ以外の選択肢が考えられない「オファー」を持って行くのを自然な形としておこなって行くことです。
要するに潜在的に他人に意見により変えるのではなく読者自身が考えることなく「一貫した流れの中」に自然と行くようになってしまうのです。
基本的に人間は心理的に自分の興味のないものには、見たり聞いたりしない、信用しない、行動しないという心理があります。
興味のないマイナスの「一貫性」は目を塞ぎ、耳を塞ぐので何を言ってもムダとなり強くて厚いカベをよけいに厚くするだけになってしまうのです。
プラスの「一貫性」は、あなた側が読者に「共感」した読者のためのコンテンツ記事こそが、マイナスをプラスに変換することは難しいことではないのです。
読者の「一貫性」を赤信号で停止させるのではなく、あなた側の信号を青信号にして道なりの反対側の信号を赤信号にすることで自然と流れを読者側から抵抗することなく、流れは変わります。
ここで意識を集中しなければならないことに理解出来るハズです。
質問形式の問いかけるような文にして読者の思考を回転することにより共感出来る文とその先に行きたくなる興味を引きつけるような質問に思考がプラスとなったときは、あなたの記事は読者のための最高のコンテンツとなります。
最後に「ガンコ一徹」のオヤジのように「一貫性」の強い思考があっても、ガンコオヤジの素直な「孫」のように強要する事なく、オジィちゃんのフトコロに何の抵抗もなく入りこみ、孫の視線の思考に寄り添い、欲しがる物を与えるのが理解出来るでしょうか。
このように信頼や信用がなければ、読者のフトコロに入る事は出来ませんが、信頼や信用を得る事が出来れば「一貫性の心理」はより強い「オファー」の味方に付けることができるので是非活用していきましょう。
今後の記事作成やブログ更新時の参考にして頂けたら幸いです。
yours for greater business success
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